さて、ガキのころの思い出話でも一つ

さて、今日は思い出話を一つ。
2004年9月のバイク事故で3ヶ月入院し、
1年半のリハビリを経ることになったことは
初ブログで公開していますが・・・
今日は、その後のお話を。
(物語風に、三人称で書きます。笑)
2005年1月から3月まで、彼は、地元のスーパーでレジ打ちのバイトをしていました。
結局、新学期で名古屋へ戻らねばならなくなったと言うこと、と
お米をレジ打ちする際に腰に負担がかかり、腰痛が発生したため(←当たり前)
短期でしたが・・・
そこでの出会いは強烈でした。
彼には、
「なんでオレだけこんな目に」と言う思いが、当時めちゃくちゃあり、
それはコンプレックスとして根強くありました。
名古屋のアパートの家賃は15000円の貧乏生活。(生活費も学費も全部彼負担だったから)
それに
トラックとの正面衝突バイク事故。
そんな彼の
貧乏生活のコンプレックスを見事になくしやがった
「M・U」(女・仮名)という高校3年生がいました。
彼女はアルバイトを高校1年のときからやっていたそうで、
彼が理由を尋ねると
「うち、お小遣いとかケータイ代とか全部自分なんやってー(福井弁)」
そのとき彼は、
「スゲー感心なやつだ、学校に隠れてやっているのか。」と勝手に解釈していたのですが、
アルバイトも日を重ねるにつれ
ぼちぼち仲良くなると、更なる真相がわかったのです。
片親で、
市営住宅に住み、
高校からは特別に許可をもらい、
アルバイトをして、
家計にいくらか入れている。
彼は・・・
感心を通り越して、ショックでした。
なぜなら・・・
彼は自分の生活費と学費を全部払っているだけで
「オレ、かなりしんどくねぇ!?」
と思っていたのに、
彼女は、高校生ながら、
自分の生活費だけではなく、家庭の生活費も入れている―――
彼は、ある日バイト終わりに
「そんな生活してて、なんで自分だけって思わんかったの?」
「全然。だって、お姉ちゃんもやってたし」
「全然っ!!?」
「うん、全然。」
「マジで・・・!」
けっこー美人なその女子苦学生が
派手なメイクとは対照的に、質素な服装に身を包み、
バイト終わりにさらりと話す言葉。
当時の彼には・・・
とてつもない「重み」がありました。
「あー・・・しょっべぇな俺。オレなんかぜんぜん恵まれているほうやな。
所詮、大学仕込みの苦学生か。。。」
彼は、その事件以来、
そう思うようになりました。
その結果
当時の貧乏生活にはまったく不満を感じなくなり、
彼は、楽学生となりましたとさ。
めでたしめでたし。
これ実話です。(イニシャル以外は)
この続きとして、
「その彼と彼女、今は恋人同士です。」
とかだったら、面白かったですけどね~☆
残念ながら、ご期待には添えられません。笑
それでは☆
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